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熱中症ってこんな症状 予防策と救急処置

      2016/04/30

熱中症ってこんな症状 予防策と救急処置
熱中症3
 

毎年ニュースで見聞きする熱中症。

真夏の厚い時期はもちろんですが、梅雨明け頃の急に気温が高くなる頃にも起こり始めます。

症状が深刻な時は死に至ることもある熱中症ですが、適切な対策で防ぐことが可能です。

また、熱中症になっても適切な救急処置を施すことによって回復することができます。

 
熱中症とは
熱中症とは「脱水による体温上昇とそれに伴う臓器の血流低下および多臓器不全によって起こされる、身体適応の障害によっておこる症状の総称」とされています。

熱中症はその症状によって4つの種類に分けられます。

※また、重症度ではⅠ度(軽度)~Ⅲ度(重度)の3段階にわかれています。

1、熱失神・・・Ⅰ(軽度)めまい・一時的な失神・顔面蒼白

めまい・失神、「立ちくらみ」と言った状態です。

脳への血流が一時的に不十分になったことによります。

 

2、熱けいれん・・・Ⅰ(軽度)筋肉痛・手足がつる・筋肉のけいれん

筋肉痛・筋肉の硬直、筋肉の「こむら返り」のことで、痛みを伴います。

発汗による塩分(ナトリウム)の欠乏によって起こります。

 

3、熱疲労・・・Ⅱ(中等度)全身の倦怠感(だるさ)・頭痛・吐き気・嘔吐・虚脱感・判断力の低下

体に力が入らない、ぐったりするといった状態で、「いつもと違う」と思える程度の軽い意識障害を

認めることがあります。

 

4、熱射病・・・Ⅲ(重度)体温が非常に高い・ふらつき・言語が不明瞭・呼びかけに対して反応が鈍い

Ⅱの症状に加え、意識障害、けいれん、手足の運動障害。呼びかけに対する反応がおかしい。

体にガクガクとしたひきつけがある。まっすぐに歩けないなどの症状があります。

体に触ると「熱い」と感じます。

従来から、熱射病あるいは重度の日射病と言われた症状がこれにあたります。

 
熱中症を防ぐための予防策について
熱中症2
1、こまめな水分補給。のどが乾いていなくても、定期的に水分補給をしてください。

またその際に塩分(ナトリウム)も合わせて補給してください。イオン飲料や経口補給液等がいいでしょう。

2、運動や作業を行う時は定期的に休憩をとる。

3、日差しの多い日は帽子や日傘を使用する。

4、通気性がよく、吸湿性や速乾性の高い衣類を着用する。

5、気温の高い日は、できるだけ外出を控える。

6、室内では遮光カーテンやすだれを使って直射日光の侵入を防ぐ。

エアコンの適切な使用によって室内温度の上昇を防ぐことも重要です。

 
〇発症時の救急処置について
1、熱失神・熱疲労の時

涼しい場所で休み、イオン飲料などで水分を補給すれば、たいていの場合回復します。

2、熱けいれんの時

1リットルの水に9gの塩を溶かしたものを補給して安静にすれば、ほぼ回復します。

3、熱射病の時

熱射病が疑われる場合は、命の危険性があります。

「意識がはっきりしない」「自分で水分の補給が困難である」「救急処置を施しても症状が回復しない」

以上のような場合は、迷わず救急車を呼んでください。

また、救急車が到着するまでの間、体全体に水をかけたり、アイスパック等で首筋やわきの下などを冷やす等、できるだけ体を冷やす処置を行うことが必要です。

 

 

大事なのは熱中症にかかったら何よりもまず涼しいところで休む。そして水分補給をすることが大切です。

ただし、水分の補給は一気に行わず、少しずつ補給してください。

一度に大量の水分をとると体内の電解質バランスが崩れ、さらに体調を崩すことがあります。

そして、自分で水分補給ができない、意識がはっきりしない、あるいは症状が回復しない場合や、軽症に見えたとしても様子がおかしいと感じた場合は、すぐに救急車を呼ぶ。

そう覚えておきましょう。

 
最後に
毎年8月の年間最高気温が高くなる頃に熱中症患者は急増します。

また、梅雨明けの気温が急に高くなる頃も患者が出始めます。

これは体がまだ暑さに慣れていないことが理由と考えられます。

「日差しが強い」「湿度が高い」「風通しが良くない」といった環境で作業を行ったり、スポーツをする場合は要注意です。

できるだけこまめに水分をとり、定期的に休憩をとることが大切です。

また、乳幼児や高齢者は熱中症になりやすいと言われていますので、特に注意してください。

そして、熱中症かな?と思ったらすぐに体を休め、適切な救急処置を施してください。

正しい知識と予防策で、夏を楽しく過ごしましょう。


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